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第2回日本免疫毒性学会奨励賞 受賞に際して
西村 泰光
(川崎医科大学衛生学)

 このたび、日本免疫毒性学会より奨励賞を賜り、ご推薦頂きました先生、選考下さいました諸先生方に厚く御礼申し上げます。

 奨励賞は「免疫学的所見に基づくアスベスト曝露者の病態解析と診断指標構築の試み」に対して授賞して頂きました。そもそも自分自身が免疫学を志すきっかけは、母校、京都教育大学の恩師、細川友秀先生(現、京都教育大学副学長)との出会いからでした。細川先生は、京都大学理学部の村松繁先生に師事された方で、樹状細胞で有名な稲葉カヨ先生等と同門で、免疫学に精通しておられ、講義は自分にとって大変刺激的でした。先生の下、卒業研究を始めることとなり、課された課題は「老化促進モデルマウス脾細胞における抗体産生反応のノルアドレナリンによる制御」というものでした。老化促進モデルマウス(Senescence Accelerated Mice, SAM)は、旧京都大学胸部疾患研究所において1970年代に竹田俊男先生(現、SAM研究協議会会長、京都大学名誉教授)により開発されたマウスです。修士までの間、細川先生から免疫学的研究のイロハを教えて頂